終戦と開幕
朝から洗濯機をぐるぐる回して、どんどん洗濯。
青い空に白い雲、濃い緑、遠くで聞こえるセミの声。
テレビでは、高校野球に正午の黙祷。
あ〜、小学生のころの夏休みを思い出すなぁ。
これぞ、日本の夏。
今週は、戦争体験者も年をとり、しかし語り継いでいかなければいけない、という内容の記事が多かった。
アメリカと戦争をしたことを知らない子供もいるとか!びっくり。
でも、親だってその親だって戦争を知らない世代だったら、わざわざ話さないか。
私は、両親が年を取ってからの子供なので、両親ともに戦前産まれで、防空壕に逃げた話とか、終戦直後に学校に行くと「いらないところを言うから教科書に線を引きなさい」と言われ、教科書が真っ黒になったとか、親自身の体験を聞いているので、それはよかったなと思う。
特に父はこの「教科書真っ黒」から人間不信になったと言ったことがある。
昨日は、“正しい”と言われていたことが終戦を境に“間違っていた”と大人に言われた、真面目な子供(父)の気持ち、そして大人になった父を見ると、なんとも言えないやりきれない思いだ。
もっともっと、テレビは特番などをやっていいんじゃないか、と思う。
さて、そしてとうとうサッカーのプレミアリーグが開幕!
ここ、2、3カ月は週末に物足りなさを感じていたけれど、これだねこれ。
毎週、日本にいながらliveでリバプールの試合が見られる〜!
movie
おくりびと
監督:滝田洋二郎
脚本:小山薫堂
主演:本木雅弘
見ながら、広末以外のキャスティングを考えてしまう。
2年前に亡くなった祖母のときのことを思い出すな。
グーグーだって猫である
原作:大島弓子
監督・脚本:犬童一心
音楽:細野晴臣
主演:小泉今日子
加瀬くんがよい感じです。
ぐるりのこと。
監督・脚本:橋口亮輔
主演:木村多江、リリー・フランキー
見たら、絶対精神的にダメになりそうだったのでちょっと避けてた作品。
気負いすぎたのか、淡々と見て、淡々と終る。
今の私とはちがいすぎる状況で、重ね合わせることも置き換えることもできない。
故に淡々と、ストーリーが流れていった。
後半がややダラダラした印象で、監督が橋口亮輔と知って、あぁと。
「ハッシュ」の時も感じたけど、私、あまり相性がよくないようです。
新井浩文が印象的!