ガイドブックに載ってない街Hradecへ

marimeiko2007-12-28

前日に引き続き、超距離バスターミーナルのFlorenc.
朝、9:00すぎのバスで友人の友人Pさん(もちろんチェコ人)が住むHradecへ。

ここはガイドブックには載っていないマイナーな街だけれど、チェコの建築家Gocarが街全体を都市設計した街と、それ以前の中世の街が共存している。
街全体をデザインというと、デンマークヤコブセンが街まるごとデザインしたベルビューが思い浮かぶが、こういう街は他にもあるんだろうか。日本にもあるんだろうか。

ガイドブックにも載っていないぐらいだから、観光客なんて皆無。
そんなところが、この街はどうなっていくんだろう〜ととても興味をそそられる。

在住Pさんに案内してもらって、美術館、教会、中世の街に新都市……と無駄なくポイントを見てまわる。

途中、文房具屋により、KOH-I NOORグッズやノート、封筒、チェコひも等々、ご当地ものを購入。
こういう買い物は本当に幸せ。

最近では地元の人もこない!?という美術館では、街のジオラマジオラマって好き)を見て回っていたら、美術館のおばちゃんが、久しぶりに来た獲物!とばかりに、付きっきりで案内してくれる。
私はチェコ語がわからないから自分勝手に楽しんでたけど、友人は大変だっただろう……。おつかれさま。
でも、一生懸命説明するおばちゃんの姿は愛おしかった。
Josef Ladaのイラストもたくさん飾られていた。

Ladaのイラストは、それまで正直、シュヴェイク以外は特別惹かれたことはなかったのだけど、やっぱりその土地で見ると、良さがわかるというか、すごく自然に存在していて、それがとても心地よく、温かさとかやさしさがすごく伝わってくる。

美術館の建物も(こちらは建築家Koteraの作品)細かいディテールが素晴らしく、見応えあり。

その後は、先ほど美術館でお勉強した中世の街並みが残る教会や街並へ。
ご飯を食べるか? Pさんのアトリエへ行くか?

で、すかさずPさんのアトリエhげ行きたい!とリクエスト。
かわいいピアスやバッチをお土産に購入。マグカップも購入。
楽しい時間を過ごしていたら帰りの時間ぎりぎりに。

一日、おつきあいいただいたPさんに大感謝!!
また、行くよ、Hradec!