チェスキークルムロフ行き

marimeiko2007-12-27

6:30起床。
温かいミルクティを1杯飲んで、身体を温めてから出発。
Franc8:15発のチェスキークルムロフ行きのバスに乗り込む。
チェスキークルムノフは世界遺産に登録されていて、プラハ城につぐ大きさのお城を持つ小さな街。世界でもっとも美しい街とも言われている。
Francを出発するとあっという間に田園風景が広がり、白い雪がうっすらと積もっていた。
バスに揺られて3時間。チェスキークルムノフに到着。
まずはお城を目指すが、途中の展望スポットには日本人ツアー客の姿もちらほら。
噂通り、街自体が観光地と化していて、普通の家や住民などはいないようだ。
観光客相手のお店かペンションばかり。まるでテーマパークのよう。
パステルカラーの壁たちが、メルヘンチックな街を演出している。しかし、断崖絶壁に立つお城がメルヘンチックな雰囲気とは対照的でアンデルセン童話に出てくる魔女みたいにおどろおどろしい。

お城の中は冬期(11〜3月)はお休みのため、周辺を散策してcafeでランチ。
その後、地ビールだというEggenbergの醸造所の隣のBeer hallでビールを一杯だけ飲む。ちょうど日本人団体客と入れ違い。ラッキーと思ったら、広い店内にお客は私ひとりだけになってしまった。

cafeで書いた自分宛のポストカードを郵便局から投函。
Kohii-nol(チェコの文房具メーカー)で、12色の色鉛筆、鉛筆数本を購入。
ぶらぶら散策をして17:15発のバスでプラハへ帰る。

教えてもらった通りに20番のトラムに乗ったのに、車庫行きだったようで何もない場所まで連れていかれる。トラムの運転手は冷たい。「終点だから降りろ」と言う。「このトラムはdevickaまでいかないのか」と聞くと「チケットを見せろ」という。「devickaにはどうやっていけばいいか」と聞いても「ここは終点だから降りろ」。仕方がないので降りると、これから仕事に向かうらしきトラム運転手風のおじさんがふたりいたので、「devickaに行きたいんだけど」というと、「向こうの乗り場からトラムに乗ってandelでメトロに乗り換えろ」と教えてくれた。やさしい運転手さんもいるのです。

と、無事帰宅。
家主が、私が大好きな美味しいキッシュを作って待っていてくれた。