2005/4/21 マルモで一日 

marimeiko2007-04-21

夜11:00台に出発する夜行列車で、ストックホルム中央駅からマルモに出発。
あらかじめ中央駅で購入したチケットは2等車。
「ヨーロッパの夜行列車は、ホテルみたいに綺麗で快適♪」というガイドブックの文句を信じて、それはそれは楽しみにしていたら、私たちが購入した部屋は6人乗りのそれはそれは小さな部屋。ベトナムで乗ったハノイ〜サパ行きの4人車両と変わらない……。しかも、人数増えてるし。と、“ヨーロッパ夢の寝台車”妄想は崩れました。
メンバーは私たち日本人女3人と、20代前半風の外国の女の子二人。そして、50代ぐらいのおじちゃん一人笑。
ほとんど女の子だったので、おじさんと同室でも怖くはありませんでしたが、こういう旅にあまり慣れていない同行のNちゃんには、少々申し訳ない、、、と思いました。でも、みんな疲れていてすぐに寝てしまったけど。
もう一つ困ったのが、スーツケースの置き場所! 狭い車内に三つのスーツケースを最初は無理矢理に置こうとしたんだけど、やっぱり無理で、廊下の手すりに友達が持ってきていた南京錠とワイヤーでスーツケースの取ってをぐるぐるに巻き付けておきました。貴重品はもちろん全部自分の身につけて。心配だったけれど、持っていかれなくてよかった。
朝の5:30ぐらいにはマルモに到着。でも、車内に6:00過ぎまでいてもOKだったので、ぎりぎりまで睡眠時間にあてました。
その後は、マルモ駅でコーヒーとパンの軽い朝食を取り、今日向かうデンマークでの宿を駅にあるインターネットパソコンで探して、予約をしたり。
マルモ駅の観光案内所がオープンするのを待って、地図などを入手。あと、マルモにはサッカーチームがあって、そこのオフィシャルグッズがかわいいので(日本でネットでチェック済み)ぜひ、お土産にしたかったのですが、ショップの場所がわからず、観光案内所に質問。「ナショナルチームのグッズじゃないけど、いいの?」と何度も念を押されましたが、場所もわかって、いざ街へ出発です。
歩くこと数分、いきなりサッカーグッズのショップを発見しました。まったくの偶然です。私はスウェーデンナショナルチームのユニフォームをお土産に(自分用の)買いたかったのだけど、ストックホルムではスポーツショップに出会えなかったのであきらめかけていたのです。やったー!とさっそく寄り道。私以外の二人も、なかなかにサッカーグッズ好きだったので、みんなであれやこれやと物色。私も無事、お目当てのユニを購入、他の人へのお土産も買えて満足。
その後も、ヨーロッパ中でみかけた「INTER SPORTS」というスポーツショップや古い木造の建物に館内はモダンなインテリアがある「フォーム・デザイン・センター」をのぞいたりしながら、散策。
そもそも、なぜスウェーデンのマルモという街に寄ったかというと。
1。列車でストックホルムからデンマークに向かう途中で下車すればよかったから。
2。カーデガンズなどのスウェーディッシュポップで有名なタンバリンスタジオがある街として、気になっていたから。
3。雑誌「リンカラン」であるアーティストがマルモ案内をしていて、それを読んだらとても行きたくなったので。

というわけで、雑誌「リンカラン」に紹介されているお店を探すことに。(つづく)