2005/4/19 ストックホルム到着 

marimeiko2007-04-15

ストックホルム1日目。
朝、9:00シリアラインはストックホルムに到着。
ストックホルムでの宿泊地は、中央駅から地下鉄で5つほど離れた駅の近くにある新しいユースホステル
本当は旧市街近くに停泊している船のユースホステル「af Chapman」に泊まりたかったのだけれど、人気があり予約がとれませんでした。残念。
とりあえず、港から中央駅行きのバスに乗ります。車窓から街を見渡していると「ずいぶん都会に来たものだ」と思いました。
フィンランドの人も建物も少なく道路は広いけれど車は少ない、すっきりした町並みとは違って、道路も狭いし、建物もぎっしり建っているし、人も車も多くて、すっかりおのぼりさん気分。でも、ストックホルムが都会なんじゃなくて、ヘルシンキが都会じゃなかったってことなんですよね。
中央駅からはタクシーを使ってユースホステルへ。あまりタクシーは使わないのだけれど(高いしね)、この時は地下鉄の駅からどう行ったらいいのかまったく調べてなかったので、思い切ってタクシーを使いました。
ユースホステルの名前は「Fridhemsplan」。オープンして1年ぐらいしかたっておらず新しかったので、部屋もシャワールームもトイレも食堂も、なにもかも清潔な感じでオススメ。エレベーターだってついてる。カーテンは華やかな模様のテキスタイルで、スウェーデンにいるんだなぁって実感。

荷物を置いて、さっそく街に繰り出し雑貨店巡りです。
地下鉄に乗ってSlussen駅で下車。セーデルマルム島周辺にやってきました。この地域は全体が高台のようになっていて、ガムラ・スタンやストックホルム市街を見渡すことができる場所です。また、雑貨店や気軽なレストランが多い場所。さっそく、カラフルなテキスタイルの布をビニールコーティングして雑貨を作っている人気ブランド「10 gruppen」やスウェーデンデザインを満喫できる「design torget」などを見て回ります。しかし、何も買わず。だって、高いんだもの。日本で買うより安い……と言っても物価が高い北欧。それはそれなりなお値段がするわけで、見るだけ状態は日本にいる時と変わらずです。
夕方も3:00を回り、ランチを取っていなかった私たちはスウェーデンの家庭料理を食べさせてくれるレストラン「ペリカン」を探しました。そうしたら17:00オープンとのこと。ではでは、時間までお茶しましょ、ということで近くにある雑誌で見たカフェに行くことに。……と到着したらこちらは満席。さすが雑誌にも今ストックホルムで一番人気のカフェと書いてある。それでもこの辺りは古着屋さんが多くて、カフェも探しながら古着散策。
17:00になりレストラン「ペリカン」へ。地元に愛され続けている老舗レストランで、かのクレタ=カルポもお気に入りだったとか。伝統的なスウェーデン料理を食べさせてくれる店内は、天井が高く、床や壁、テーブルや椅子も使い込まれた濃いブラウン色をした木で統一され、厳かな歴史を感じます。オーダーしたのは、スウェーデンミートボール、「ピィーティ・パンナ」というお肉とじゃがいものの炒め物。コーンスープ。すべて美味しいかったけれど、やっぱりスウェーデンミートボールは絶品。ミートボール一つも大きくて、日本で食べたことのあるスウェーデンミートボールとは全然違う。断然美味しい。リンゴンベリージャムとの相性も抜群です。

18:00を過ぎれば、たいがいの雑貨屋さんは閉まってしまいます。でもまだ日は明るい。また、あてもなく街の散策にでかけます。ガイドブックには載っていない教会を発見したり。丘の上から見たガムラ・スタンとストックホルムは素晴らしかった。

その後は、王立公園周辺を散策。オペラ劇場前にはアイスクリームを食べる大人たちがたくさんいて、微笑ましい気持ちになります。やっぱり、こちらの人はアイスクリームが大好きなんですね。

続いて、マクドナルドへ。このマクドナルドはデザインコンシャスなマクドナルドとして知る人ぞ知る存在。コーヒーカップだって、リンドベリのデザイン仕様なのです。