2005/4/15 ヘルシンキ2日目

marimeiko2006-02-05

05/4/14 2DAY ヘシンキン散策
フィンランド1日目は市内中心を散策することに。
行きたいカフェ、見たいショップをまず見ていきます。そして、朝食はカフェ・アアルトで。

フィンランドに来て、いきなり本屋に直行。カフェアアルトはアカデミア書店の中にあり、本屋好きにはたまらない場所です!
アアルト設計の吹き抜けの天井。天井からはやさしい太陽の光が入り、本がぎっしりある店内も
清清しい光につつまれ、何時間でもいれてしまいます。
オーダーを取りにきたり、ご飯を運んでくれるのは実直そうなおじさま。カウンターでコーヒーも入れてる。
さっき来たバイトの若い女の子はあまり仕事していない。
朝で人も少ないからかな。
朝の静かなカフェには不似合いな日本人観光客3人にも優しく接してくれます。
と、フィンランドでの予定などを話していたら、すっかりお昼時になってしまいました。
本屋をぐるっとさくっとみるつもりがついついじっくり見入ってしまい、いきなりスケジュール押し気味。
日本の写真集なども結構平積みされていました。


次はマリメッコショップへ。

メイン通りに大概の有名ショップが集まっているので、見つけやすい。
マリメッコは3店舗がすぐ近くに隣接しています。
1件目はお洋服中心。
2件目は本店で1Fはお洋服、地下にはテキスタイルの布と雑貨類。
地下はやばい。日本ではお目にかかれないたくさんの種類のデザインのテキスタイル。
私はインテリアを兼ねて部屋と部屋を仕切るための布を探しました。
派手すぎ主張しすぎず地味すぎず。
部屋をイメージして、このデザインならどうなるか、あっちのデザインなら……。
あー、頭が痛くなってきた。
でも、苦しいほど悩んだお陰で納得してこれ以外はナイというデザインのものに決められて大満足。
デザイナーは日本人のイシモトフジオさん。なんかだ嬉しい。こんな所で愛国心を感じます。
そして、もうひとつどれを買おうか迷ったのが紙ナプキン。
日本ではそれほど紙ナプキンを家で使う機会はないけれど、たくさんの綺麗な色と柄で値段もお手頃とあっては、日本に帰ったらステキなテーブルセッティングをする機会を作ろうじゃないか、という気分になり(すべては買うための自分に言い訳?)あれもこれも……と目移り。
ウニコ柄の色違いサイズ違いをいくつか購入し、お洋服も購入。


お次のショップはaarikka(アーリッカ)。

スタートはボタン屋さんというこのお店は、ヒツジやトナカイ、小鳥やうさぎをモチーフに、キッチン雑貨やノートなどの文房具類。クリスマスに飾りたくなるような木のお人形などが売っている雑貨屋さんです。
ここでも、私はペーパーナフキンとフェルトのキーフォルダなどを購入。お花の形をしたフェルトのキーフォルダーは部屋の鍵をつけて持ち歩いています。

次はaarikkaのお隣の食器のショップへ。
こちらは、市内でイッタラグループの食器が買えるお店。ガラスメーカーのイッタラ社のグラスは、世界的にも有名です。でも、ここでは何も買いません。
イッタラグループとなった、食器メーカー、アラビア社のファクトリーショップに後日行く予定のため、ここは偵察のみ。

しかし、すでに私の両手には買物袋がいくつも……と、買物欲爆発したところで歩いて港まで。毎日、フィンランドスウェーデンを結んでいるシリアラインが停泊していました。

インフォメーションセンターに立ち寄り、フィンランド人の男の子に慣れない英語で質問すると、流暢な日本語が返ってきた。こんな遠い地で日本語を操る彼に感激。勉強熱心だなぁ。私も見習わなくちゃ。


ヘルシンキ大聖堂の前をとおりすぎて、お菓子メーカーのカフェ・ファッツェルへ。ここで遅めのお昼を取ることにしました。
キッシュとチコレートケーキ。

こちらはフィンランド土産として有名(らしい。フィンランドに行って初めて知った)
な「ゲイシャ」というチョコレートを作っているメーカー。
このチョコレート、美味しかった。

続いて、フィンランドといえば→ムーミン
ということで、ムーミンショップをチェック。
さして広くない店内にはムーミングッズがぎっしり……であるが、どれも子供向けのおもちゃや雑貨類ばかり。
欲しくないわけではないけれど、長い旅路を共にしてまで欲しいものもない。安いわけではないし。子供がいたらたくさん買ってしまいそうだけど。

必ず見たいショップの最後は、artekへ。
 
フィンランドの建築デザイナー、アアルトが夫婦でたちあげた家具ショップ。
ショップのポスターとトートバッグを購入。
こういう、雑誌でも見たことがなくて、ここでしか買えないものを自分で見つけて買うのってなんて楽しんだろう。
今日は金曜日。現代美術館「キアズマ」は午後無料で開放の日。
それならば、今日行かなくちゃ!ということで。
美術館に到着すると、本当にFREE(無料)。
みんな、荷物をクロークに預けて、ノーチェックで入っていく姿は不思議な気分。
学生らしい若い人が多い。
美術館に無料の日、しかも週1であるなんて素晴らしい。
こういう文化的サービスはどんどんやるべきだと思うな。
この、キアズマは建築としてもおもしろく有名なんだそう。


帰りにストックマンデパートで、お菓子やおみやげ物を物色。

夕暮れの中を歩いてホテルに戻りました。

あと、この日は「nanso」(http://www.nanso.com/)にも行って、とてもかわいいワンピースを購入した。しあわせ。