2005/4/23 コペンハーゲン2日目 つづき

marimeiko2007-06-23

コペンハーゲン最後の夜は、ヤコブセンが都市開発に携わったリゾート地、ベルビューにある「レストラン・ヤコブセン」へ。人気レストランなので、前日に電話で予約をしました。
中央駅から電車に乗ったのはいいのですが、特急?に乗ってしまったようで、降りるべき駅をヒューンと行き過ぎてしましました。路線図を見ながら止まる駅を確認したはずなのに……。駅間際になってもスピードがまったく落ちないので「もしや……」と過る不安。案の定、電車のスピードはまったく落ちずに車窓の向こうを流れていく駅舎を眺める気持ちは、何と言ったらいいでしょう。「あぁ〜あぁ〜あぁ〜」次に停車した駅で降りて、レストランに「道に迷って遅れます」と電話。
レストランに到着した時、夕方の空が薄い水色にそまっていました。レストランに前には海岸が。爽やかながら落ち着いた大人のリゾート地という雰囲気。本当は食事前に周辺を散歩しようと思っていたのですが、遅刻してしまったので駅からレストランに直行。食べ終わったころには外はすっかり暗くなっていて、ヤコブセン縁の建物をあまり堪能できませんでした。このレストランは昼間に来るべきだったな。ランチでオープンサンドを食べて、海辺を散歩。浜辺の監視塔をチェックして、モダンな住宅が並ぶ街並を堪能。そんな風に過ごしたかった場所です。
22:00ごろコペンハーゲン中央駅に帰ってきて、いざ「チボリ公園」へ。1843年にオープンしたチボリ公園は、それまで娯楽施設がほとんどなかったコペンハーゲンに、市民の楽しみとなる施設を作ろうと考案され作られたそうです。今でも、大人から子どもまでみんなに愛されている遊園地。日本でいうと浅草にある「はなやしき」みたいな感じでしょうか。ジェットコースターも小さくてカタカタと走る姿がかわいらしい。園内には大きな池があって、その回りの木々はチカチカとライトアップされています。歩くカップルたちはロマンティックな気分になることでしょう。私が行ったときは閉園は夜中の0:00。夜遅く童心に帰りながら、変なパンダの置物と写真を撮ったり、ジェットコースターに乗ったり。
ちょっとローカルな感じなこの遊園地を愛するコペンハーゲンの人々というのが、愛らしいと感じます。