2005/4/23 コペンハーゲン2日目

marimeiko2007-06-17

コペンハーゲン二日目。
まずは、昨日見つけたスーパー「irma」へ向かいます。グッドデザインのパッケージをこっそり写真に撮ったりしながら、オリジナルショッピングバックなどを購入。友達は、ハンドクリームとか買ってたな。その後、北欧デザインの雑貨屋さんにより、性懲りも無くマリメッコの紙ナプキンや、鍋つかみを購入。色や柄の品揃えがお店により違うので、ついつい買ってしまいます。イッタラ×マリメッコのkivi3個セットを3人で一つずつ分ける、ということを理由にして購入。
そのまま、隣のパン屋さんで朝食。映画監督の黒沢明の出で立ちのおじいちゃんがいて渋かった。
一度宿に戻ってお土産を置き、この日は昨日、散々歩き回ったおかげで土地勘がついたので自転車で街中を回ろうということにしました。
コペンハーゲンの街の中には、いたるところにレンタル自転車が鎖につながれておいてあります。1コイン(5デンマーククロネだったかな?)を差し込むとその鎖から自転車が外せ、戻すときは自転車がつながれていない鎖につなげば、そこに差し込まれているコインが戻ってくるという仕掛け。つまりレンタル代は無料なのです。これは便利!有り難いシステム!
しかし、いざ乗ろうとすると座高が高くて乗れない。勢いつけて乗ったとしても降りるときに飛び降りなければ降りることができないので、怖い……。何度か挑戦したのですが私はやっぱり怖くて、また普段小さい自転車に乗っている私には、座高が高い上に自転車も大きくて乗りこなせませんでした。でも、3人のなかで一番背が小さいAちゃんだけが乗りこなしていました。
というわけで、予定変更。バスに乗って衛兵交代が行われるアメリエンボー宮殿へ向かいます。しかし、正午から始まる衛兵交代にこのままでは間に合わない! 早く早く〜、バスよ早く〜と無意味に祈り続けていましたが、願いかなわず。アメリエンボー宮殿最寄りのバス停に到着する寸前、車窓から帰っていく衛兵たちの姿が見えたのです。バスを降りた途端ダッシュで彼らを追う私たち。うぅ、交代シーンを見られなかったのは残念、残念だけど姿だけでも見られてよかった。お人形で見ていたのと同じ格好。かわいい。しばらく、追っかけギャルのように後をつけて写真を撮り続けていました。もっとしっかり時間配分を考えよ、自分たち。そんな気持ちです。
なんとか衛兵さんの姿も見ることができ、次はそのまま歩いて「デンマーク工芸博物館」へ。昨日は時間がなくてカフェしか行かなかったですが、今回はじっくり館内を見学します。デンマークはもちろん、パントンやイームズなどのデザイン家具が一堂に介していて、インテリア好きにはオススメの場所。また、ここの中庭を取り囲むように作られた回廊式ロココ調の建物も見物で、やっぱりインタリア好き以外にも、コペンハーゲンを訪れるなら絶対にオススメしたい場所です。
北欧で密かに注目していたのはトイレのデザイン。洗面所のデザインからドアのノブや水を流すときにプッシュするボタンの部分など、細かい部分も素敵なデザインのものが多かった。そして、ここ「工芸博物館」のドアノブが私はお気に入りです。丸い形のものに取ってがついているとてもシンプルなものですが、デザイン的にも優れていてさすがだな〜と思いました。
続いては、バスで中央駅に戻り駅の西側へ。こちら側はダウンタウンのような場所でミニホテルや小さなショップが道沿いに並んでいます。かわいいお洋服屋さんに雑貨屋さん。数軒気になるお店があったのですが、この日は土曜日の午後だったのでお店はほとんどクローズ。とても残念。やり残したことがたくさんあるコペンハーゲンです。
「riccos」というカフェで一休み。カフェモカ(かな?)のミルクの上にチョコレートでハート型や星型を書いてくれる、かわいいカフェです。店員さんは男性でしたけどね。
ここで隣に座っていた男性としばし歓談。囲碁を習っていたことがあるという男性はガールフレンドにお手紙を書いている最中。ガールフレンドって恋人?とか、やいのやいの質問攻めにする私たち。楽しいひとときを過ごしました。
夜は予約していた「レストラン・ヤコブセン」でお食事です。