旅日記はお休み。

■スカパーのCL番組で、スカパーの解説などでおなじみの富樫洋一さんが、アフリカ選手権の取材先カイロで亡くなったと、番組冒頭司会のうじきつよし氏の涙の報告で知りました。
最近よく特番などで目にしていたインテリスタの方だったので、びっくりしました。
死因が風邪により就寝中、痰を詰まらせてしまったとか……。
痰で死んでしまうなんて。
苦しくなって起きたりはしないのだろうか。

と思っていたら、けっこう近くの人が同じ原因で亡くなっているという話を聞きました。

きっと、人ってあっけなくぽろってころって逝ってしまうんだろうな。
周りは大事件だけど、本人は何も考えてなくて気がついたら、死んじゃってた、みたいな人、多いいのかな。

昨日、酔っ払ってふらふら帰ってたら車が対向から走ってきて、ここでふらってよろけちゃったら、危ないなぁ死んじゃったりしちゃうのかなーとか、ぼんやり考えてて。

死んじゃったら、今日一日ずーっと抱えてる頭の痛みとか肩の凝りとか、さっき人に話してた仕事とか人間関係とか自分の気持ちのモヤモヤっとしていることとかを感じなくなって、すべてある意味解決されるんだよなーとか思って、そういう人生の一瞬の隙間で死んでしまう人も結構いるのかなぁって思いました。

そんなとき、私はいつも東京スカパラダイスオーケストラ青木達之さんを思い出します。
ふらふらと線路に歩いていってしまった。
死ぬほどの悩みは苦痛があったわけではないけれど、お酒を飲んで一瞬の隙間でひゅーっと歩いてしまった。

なんとなくそんな風に感じてしまう。憶測ですけどね。